梨棚の続く梨園

梨の一年

梨の一年は、暦の1月からではありません。実を摘み終えた秋から、次の収穫へ向かう仕事が始まります。

収穫のあとから、また収穫へ

畑では、次の春を見据えた手入れから、花と実を守る作業、そして再び実りの季節まで、ひと続きの流れとして一年が巡ります。

時期は品種やその年の天候により前後します。

  1. 冬の梨園

    剪定・誘引

    収穫後、枝を整え、来年の花と実が受けやすい形に誘引します。寒さのなかでも、翌年の実りの土台をつくる大切な仕事です。

  2. 梨の白い花

    開花

    白い花が咲き、梨園全体が春の香りに包まれます。ご希望があれば、花の季節に梨園をご案内することもあります。

  3. 梨の花への受粉

    受粉

    咲いた花に花粉をつけ、実がつく準備を進めます。梨づくりのなかでも、手の込んだ大切な工程のひとつです。

  4. 枝先の若い梨

    着果

    受粉が進むと、枝先に小さな実がつき始めます。この時期から、一つひとつの実を見守る一年が本格的に始まります。

  5. 梨棚に実る梨

    摘果

    一つの枝先に次々と実がつきますが、大きく甘い梨にするため、8個ほどついたところを1個に絞ります。手間のかかる、梨作りならではの工程です。

  6. 袋をかけた梨

    袋掛け

    残した実一つ一つに袋をかけ、虫や日焼けから守ります。棚の上では、白い袋が実の数だけ並ぶ風景になります。

  7. 梨棚の下の収穫かご

    収穫

    袋を外し、色づいた梨を手で摘み取ります。畑の実りが食卓へ運ばれ、また秋の終わりに、次の一年の剪定へとつながります。

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宿と圃場の関係や、季節ごとの見どころは、梨園のページでもご覧いただけます。